セプターと呼ばれる水晶のアクセサリー

ヒマラヤ水晶のパワーストーンアクセサリーdc159

身に着けるにはちょうどいいぐらいのサイズのアクセサリーです。

一見すると少し濁った見た目なのですが、

インクルージョンがそう見せています。

見る方向によってはとても透明度のある水晶です。

なかなか写真で透明感がお伝え出来ないのが残念です。

この水晶は2つの水晶が縦に並んでいて、

粒タイプの水晶独特の並びです(柱状水晶で縦には並べないでしょう)

セプターと呼ばれていて、

王様や法王が持つ笏の意味だそうです。

縦に並んでいるのでトップを取るリーダーのイメージでしょうか。

上昇志向の方は持っていると言い水晶と言われています。

水晶表面はおおむね綺麗です。

大きな傷や欠けもないです。

これを磨けばより奇麗になると思われる方多いと思います。

原石でこれぐらいきれいだと、

そのまま原石アクセサリーとして使った方がいいと私は思っています。

と言うのも、

磨くということは削るということも含まれるので、

天然石は内部に見えないクラックや傷があって、

綺麗にしたつもりがそういったものを掘り起こしてしまうことが多いのです。

特にアクセサリーにするような可愛いサイズの水晶は、

そのままそっとしておいた方がいいと思っています。

インクルージョンがどんな状態で取り込まれているのかわからないのですが、

この水晶のインクルージョンは他のものに比べ目立っています。

縦長に伸びています。

写真では分かりにくいかもしれませんが、

棒状になっています。

これはこの水晶がまだ小さい頃は棒状に近い形だったのかもしれません。

その頃は周りに不純物が多く、

それを取り込んでいたのかもしれません。

棒状だった水晶の上に水晶がくっついてきて、

一緒に成長を始めたのではないでしょうか。

上の水晶の方が少し小さいですが、

ほぼ同じように成長したように見えます。

水晶の面も同じように整っているところが多いです。

不純物は、最初の姿のところに多く集まり、

形が分かるぐらいになったのではないでしょうか。

過去の形が分かるのはこんなに鮮明ではなく、

おぼろげなものが圧倒的に多く、

ファントム(幽霊)と呼ばれています。

日本名は幻影水晶。

写真ではなかなかわかりにくい形でもあるので、

幻影水晶と呼んでもいいでしょう。

見る方向により、

小さなレインボーが現れるところも。

多くの特徴を持つ水晶ですので、

お守り石として身に付けられてもいいと思います。

特徴の多いちょっとユニークで綺麗な原石水晶アクセサリーとしてもいいと思います。

水晶を生かすために、

あまり金具には手を入れないようにしているのですが、

元々形に特徴があるので、

その形を生かすようにしました。

なので木の枝の様な形になっています。

純銀製でオリジナルになります。

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京都ねむの木のギャラリー | ハンドメイド通販・販売のCreema

京都市洛北の地で手作りアクセサリーの製造販売を行っています。素材に銀を使い、普段使いで身に着けていただける天然石アクセサリーと、いつも身に付けていただける水晶…

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