光る水晶アクセサリーとは

ヒマラヤ水晶のパワーストーンアクセサリーdc337

なぜこの水晶は光っているのでしょう。

答えは水晶内部に蛍光物質を取り込んでいるからなんですね。

蛍光物質とは何ぞやと言いますと、

簡単な例でいうと晒です。

Tシャツを綺麗に白くしているヤツ。

光る原理は蛍光灯と同じと言っていいのかな。

大雑把に言って、

蛍光灯は内部に蛍光物質を塗っていて、

そこに紫外線を当てて光られています。

(紫外線は電子と水銀蒸気で作っています)

ではなぜ水晶の中に蛍光物質が入っているのか。

それは水晶が成長する時に、

蛍光物質を取り込んだわけですが、

(水晶はいろいろなものを取り込みます)

それの由来がどこなのかは定かではないのですが、

一説では、

古代の藻類の元祖、地上の動植物の元祖と言われるストロマトライトに含まれていたのではと。

と言うのも、

全てではないですが、インクルージョンの多いものに比較的多く含まれているからで、

特に黒色のものは炭化した物質だと思われるので、

ストロマトライトが炭化したものなのかなぁと。

これは仮設であってこれが正解とは言えないですが、

なかなか有力な説でもあるようです。

ヒマラヤ水晶のパワーストーンアクセサリーdc340

そうなると、

この水晶は数億年前に成長していたのかなぁとも思いますが、

ストロマトライトの化石からも蛍光物質が見つかっているので、

いつの時代に蛍光物質が水晶内部に入り込んだのかは定かではないです。

山ではストロマトライトは繁殖していないでしょうから、

ヒマラヤ山脈ができ始めるのは約4000万年前だそうですから、

ヒマラヤ山脈が出来るころには化石になっていたでしょうね。

水晶はそれよりも新しいでしょうね。

どちらにしても、水晶が成長を終えて眠りについて、

人が掘り出すまでの時間は相当期間があると思うので。

万年ぐらいはかかっているかなぁ(笑)

粒タイプの水晶は柱状水晶に比べ高温で形成されるようなので、

造山時期なのではないでしょうか。

造山時期は圧力がかかっていますからね。

と想像力を掻き立ててくれる光る水晶ですが、

あまり研究は進んでいないような気がします。

調べてもあまり出てこないので。

ヒマラヤ水晶のパワーストーンアクセサリーdc345

これらの光る水晶はcreemaさんの京都ねむの木と、

minneさんのkyotonemunoki's galleryに出品しています。

いろいろ水晶の作品を出品していますが、

全て光るわけではありませんのでご注意を。

光る水晶は写真を添えています。

(たまに忘れているのもありますが)

興味のある方は覗いてみてください。

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