アクアマリンのペンダントトップ紹介

アクアマリンのルースも持っているのですが、

原石を加工してアクセサリーにするのが楽しくて、

そういう作品がとても多いです。

出来るだけ原石の特徴を残して仕上げることを心掛けています。

水晶もそうなのですが、

原石が奇麗なので出来るだけそれを生かしたい。

手をかけてきれいにすると価格が高くなり、

石も小さくなってしまいます。

これはとてももったいないことです。

本来、磨けば宝石と呼ばれるグレードのアクアマリンをジュエリーではなく、

アクセサリーという身近な存在にしています。

私は出来るだけ身近で使ってもらえるアクセサリーを作りたいと思っています。

日常で使っていただけて、お出かけでも大丈夫な作品を目指しています。

minne aq063

このアクセサリーのアクアマリンは元々この形なのです。

尖端が欠けていたので、

持ち主の方が傷つかないように整えて磨きを掛けました。

なので、斜めから見ると原石の時のラインが分かります。

磨き込んで消すこともできるのですが、

あえてアクセントとして残しています。

その分純銀製のかわいいキャップを付けています

リボンをモチーフにしています。 

creema aq068

このアクアマリンのペンダントトップも原石の形を残して磨いています。

この石は表面があまりきれいではなかったので、

磨きを全体的にかけていますが、形はほぼ原石のままです。

磨けば透明度が高く綺麗な石であることは分かっていたので。

予想通りに透明度の高いきれいなスカイブルーのアクアマリンです。

純銀キャップはシンプルな形です。

石の形から考えてシンプルな形にしました。

キャップなどの形は石に合わせて作っています。

磨きもそうです。

サテン調の磨きが原石やそれに近いものにはよく合うと思うので、

鏡面磨きのものは案外少ないです。

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このアクアマリンはとても細いです。

そしてアクアマリンの表面が少しザラザラしています。

これを綺麗にするとより細くなるので、

仕上げ磨きだけで、ザラザラした感じは残っていますがそれがいいアクセントになっています。

宝石をこのような磨き方にはしないと思いますが、

細いのと、

なかなか味があると思って作りました。

キャップは先の作品と同じでシンプルです。

これらの作品はMinneさん内のkyotonemunoki's galleryやcreemaさん内の京都ねむの木に出品中です。

アクアマリンは幸せになる宝石と呼ばれ、

結婚する新婦に送られていた酢です。

アクアマリンの色から、航海の安全を祈念して公開前に海に投げ入れられていたとも。

この石たちは自然のままの色です。

なのでゴシュナイト(無色のもの)かと思うほど色の薄い作品もありますが、

色が無いように見えても水につけるとスカイブルーが現れます。

やはり水に縁のある宝石なんだなと思います。

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