クンツァイトのアクセサリー紹介

前回も紹介しましたクンツァイト。

前回とは作品が違います(笑)

creema qz032

原石の特徴が色濃く残っているアクセサリー。

先にも書きましたがクンツァイトは非常に気難しい石で、

すぐに割れたり欠けたりします。

特に厚みがないものにその現象がよく現れます。

なので無理せず、必要最低限の加工に留めています。

これはこれで原石アクセサリーらしくていいと思います。

minne qz031

このアクセサリーもほとんど手を入れていないと言ってもいいかも。

先の作品もそうですがこのクンツァイトもピンクがとても綺麗です。

本当にクンツァイトらしい石ですが、

あまりきれいに磨くと、

石の透明度が上がり、

色を淡く感じてしまいます。

多くの透明度の高い石に言えると思います。

色がよく現れるというのは、光が反射している部分が大きいので、

透明度が高くなると反射されにくくなり色が淡く感じられます。

水につけると光の屈折率が変わり、

色がよりはっきり濃くなります。

アクアマリンでも同じです。

creema qz030

このクンツァイトはルースの様にカットされた石のように見えますが、

この表面は原石のままです。

クンツァイトは気難しい反面、こういうとても奇麗な面も持ち合わせます。

この石も奇麗なピンク色をしています。

先ほどからピンクと言っていますが、

クンツァイトのピンクは若干紫が入っているものが多く、

今回紹介させていただいた作品たちもそうです。

作品にしたものは皆きれいに磨いて仕上げていますので胸元で輝きます。

原石ぽいので、日常で身に着けられても全く違和感ないと思います。

お出かけの時でも、きれいな色をしていますので自然な感じだと思います。

これらの作品はMinneさん内のkyotonemunoki's galleryやcreemaさん内の京都ねむの木に出品中です。

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