鳥取県の米子市の川に錦鯉はそんなに珍しい?

確かに京都の鴨川に錦鯉はいないかな。

けれど、米子市の加茂川の錦鯉も1匹だけなので、

ニュースになるほどの事でもないかなぁとは思うのですが。

地域ニュースなのでほほえましいニュースとして取り上げたのかと思うと、

鯉は環境悪化を引き起こす的な情報で、どちらかというと不安を煽っている感じ。

錦鯉一匹でちょっと極端では?と思うのですが。

参考記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/31dbe388e5af1de0a5a0a0433a55eacfae9b3b57

今、大手を振っている鯉は中国からやってきたんですよね、相当以前らしいですが。

鯉は元々大きな川や湖に生息するので、

確かに小さな川にたくさんの鯉がいると生態系には悪影響かもしれませんし、

人に飼われていた錦鯉はコイヘルペス感染症を引き起こしやすいとも。

かと言ってなかなか駆除というわけにもいかないですが、

川の水が奇麗になれば鯉のえさも減るわけで、

自然と下流に行くなりして減るはずなので、

鯉の環境破壊というよりも、

人が汚した川が鯉が生活しやすい環境だから、

ここを改善することで鯉との共存も可能かと。

京都の鴨川にもたくさんの鯉がいますよ。

マゴイだけではなくニゴイもいますね。

だからと言って魚が減ったとかどうとかいう事も聞かないし、

草はたくさん生えているので今のところ問題はないようですが。

ただし、同じ鯉の仲間でも、中国原産のハクレンやコクレンは話題の鯉の比ではない大食漢ですから、

くれぐれも放流したりしてはいけません。

もし見つけたら捕獲が必要です。

マゴイは洗いにすれば美味しいので、

増えすぎるようなら、捕まえて食べるのも一つかなと。

でも、汚れた川の鯉は食べられないかなぁ。

そのためにも川をきれいにすることがまず第一でしょうね。

そうすればこのニュースの表現ももっと楽しいものになっていたかも。

悪い原因を作っているのは人間ですから。

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