パワーストーンとはどういうものなんでしょうね。
パワーストーン、パワースポットとよく言われます。
私のご近所さんに、パワースポットと呼ばれる、鞍馬や貴船、上賀茂神社などが点在しています。
確かにそういうところに行くと心が休まるというか、
素直な気持ちになります。
私が扱う水晶もヒマラヤ山脈で産出されたものですが、
あちらでは山というのは雪が積もっているところで、
雪のない山は5000mでも丘と呼ばれるぐらい急峻な場所で、
そりゃ心も洗われることでしょう。
話がそれましたが、
そもそもパワーストーンとは何ぞやと。
読んで字のごとく、
力のある石ですね。
力とは何ぞや。
美しさ、硬さ、希少性なんでしょうね。
ウィキにも解説が載っているのですが、
まあ、こんなところでしょう。
パワースポットも、パワーストーンも信じる人は信じるし、
信じない人は信じない。
宗教ほど厳格ではないけれど、
心の支えや気持ちを奮い立たせるものと言えるのではないでしょうか。
科学的には解明されていないことは無限にあります。
好きなものは好きだし、怖いものは怖い。
何かに頼りたくなるのは人という生き物の持つ感情ですから。
それが石なのか、人なのか、書物なのか。
その違いですよね。
きれいだから好き。
それを持っていてたまたまうまく行った。
金色のものを持っていると同じ金色のものが寄ってくる。
科学では解明できない、人の心の奥深くの感情ですよね。
迷信と言ってしまえばそれまでですが、
それだって屁理屈を言えば立派な科学ですから。
再現できないですけれどね。
実際、心を安らぐ効果はありますよ。
それはパワーストーンだと思って持っている場合。
宝石のようにただきれいだから持っているという場合とは違います。
ヒーリングという言葉を最近よく聞くようになりました。
”癒し”なのだそうです。
心を落ち着かせる、不安を取り除くなど、アロマや石などを使って行うそうですが、
それは一時的なもので、根本解決ではないのだそうです。
根本解決をするためには、
落ち着いた心で行動して、現状を変化させないと何も変わらないのです。
その時に必要になるのがパワーストーンを含めた行動を起こさせるものなんです。
パワーストーン以外では、お守り、宗教どなどです。
現状を変えるために行動を起こさせることができるものなんです。
同時に、信用していないと効果は期待できないですね。
勉強やトレーニング、行動が変化を起こさせるのですが、続けないと意味がないので、
それを続けさせるのがパワーストーンやお守り、宗教なのです。
心を冷静にさせ、不安や恐怖を減少させ、
続ける力を与える。
だからヒーリングで水晶や宝石なども使うんですよね。
星占いや手相と変わらないけれど、
信じている人にはとても重要なものでもあり、
そのことで行動出来て生活を変化させることができるのであれば、
パワーを持った石であるわけです。
人から勧められて持つのもご縁なら、
自分が見つけて持つのもご縁です。
そのご縁は必然の偶然で、出会うべくして出会ったわけです。
運命が決められているわけではないけれど、
いくつかの選択肢の中から無意識に選んだもの、なのだそうで、
その選択が最善かどうかはその後の行動が決めると。
とどのつまり、全ては本人の選択であり、
パワーストーンにするもしないも本人がどう思うかということだと。
持ち主がプラス思考で考えられるように、
その石の特徴を教えてあげて、
パワーストーンと思ってもらえるように、気に入ってもらえるようにすることが、
私の仕事でもあります。
パワーストーンは持ち主が作る。
これが今、有効な答えかな。