最近の新型コロナについて思う事

国連が、先進国がワクチン接種3回目(ブースターショット)を行うことについて批判しているが、

その理由がアフリカ諸国のワクチン接種率が低く、

もっとワクチンが必要なのに、

先進国は接種率が高いのに三度目を打とうとしているからと。

確かにアフリカ諸国の接種率は低いようで、

今回の菅首相の国連での演説でもCOVAXにワクチン提供を倍に増やすと演説していました。

ただ、そもそもアフリカ諸国に新型コロナワクチンがそんなにいるのかということ。

というのも、

世界の感染者数を見てみるとアフリカで多いのは南アフリカ共和国で、

それ以外はそんなに感染者多くないのです。

今のワクチン接種ペースが速いか遅いかと言えば遅いのかもしれないけれど、

先進国の感染拡大状況を見ると、

感染者が多いところ、死者の多いところを優先的にワクチン接種をするのは当然で、

その範疇にほとんどのアフリカ諸国が含まれていないようですけれどね。

そして、ファイザー製のワクチンはマイナス70度で保管運搬しなければならないのに、

途上国でその設備がある国どれだけあります?

都市部以外には無いところ多いのでは。

グテレス事務総長は、先進国の事を言う前に、WHO(世界保健機関)にもっと言うべきことがあるのでは。

いまだにまともなレポートも出せていないのに。

身内に甘い体質は改善しないと誰も言うことを聞かないですよ。

ただ、日本の新型コロナに関する施策は後手後手で、

専門会員はいったい何をしているのでしょうね。

諮問するだけのはずがしゃしゃり出てきて、

言うことは非常事態宣言、外出禁止のみ。

病床確保が重要なのに全く手を打たない。

挙句の果てに医療従事者104万人には年内にブースターショットを行い、

高齢者は来年になってからと。

今頑張って献身的に従事されている方は優先的に接ししていただいて頑張っていただきたいですが、

国から補助金をもらいながらコロナ患者を受け入れないような病院の医者も優先接種ですか。

それはおかしいでしょう。

医者に優先的にブースターショットを行うのなら、

厳格にコロナ患者の受け入れのチェックもするべきですよね。

約束をしていながらそれを守らないような医者は発表して批判すべきです。

医師会はもっと積極的に行政と協力してコロナで亡くなる方を極力抑える行動をしないと。

そういう行動が全く見えてこないのですが。

(マスメディアが報道していないのかもしれませんが)

第六波が来るのは確実なのですから、

この期に及んで緊急事態宣言などと言うバカげた愚策を行わにように、

しっかりと医療体制を整えて頂きたいですね。

それと諮問委員会や専門会員貝はまず人選をやり直すべき。

新しい首相はその点から変えて頂きたい。

古い知見に凝り固まっている人物は排除しないと。

同じことの繰り返しでマイナスだ。

政府も自治体もわかっていてもそれに逆らった施策を打つと、

ヒステリックなマスコミにたたかれ、世間からの批判に晒されるので、

やりたくてもできないと思うので。

ちょうどいいタイミングです。

(一部画像はYahoo!検索画像からお借りしました)

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